住まいづくりに成功するか失敗するかは、業者選びにかかっています。
京都には数多くの業者がいますので、その中から信頼できる業者を選ぶのは中々難しいものです。
「業者の数があまりにも多すぎて選べない」
「どのように業者を選べば良いかわからない」
「何社か見積りを取っているが迷って決断できない」
「業者はほぼ決めているが、本当に任せていいのか不安」
といった悩みを抱えている方が多いようです。
そんな不安や悩みをお持ちの方のために、業者選びに失敗しないための秘訣をお話していきます。
業者をどう探し、何を根拠に選ぶか、業者の選択基準と判断基準についての話です。
【業者選びに失敗する人の特徴】
・住宅展示場を見て決める
・完成見学会に行って決める
・複数の業者から見積りを取る
多くの方が上記のような感覚で業者選びをされているのではないでしょうか。
住宅展示場であっても、完成見学会であっても、必ずそこには営業マンが待機しています。
営業マンは絶対的に良いことしか言いません。
メリットこそたくさん話してくれますが、デメリットはあまり言いません。
それは当たり前の事なのですが、その口車に乗ってしまう方は非常に多いと言えるでしょう。
家づくりにおいて業者は大切なパートナーになるべき人です。
同じ広さの土地に、同じ建坪の建物を建てたとしても、どの業者に依頼したかによって完成したものに大きな違いが出るんです。
現在さまざまなハウスメーカーがありますが、それぞれ得意とする工法や間取り、そして金額に大きな違いがあります。
業者を知名度で選ぶ方も多いのですが、それは必ず後悔に繋がります。
実は知名度の高いハウスメーカーは、テレビコマーシャルや雑誌広告などで広告費・宣伝費をたくさんかけています。
その広告費の一部が建築費用に上乗せされているため、知名度の低い業者と比べるとかなり高額な建築費になっています。
もちろん、知名度だけでなく工法やデザイン性、家が完成した後の保証内容などが気に入ったと、明確な理由があれば有名ハウスメーカーを選んでも問題ありません。
しかし、特にそういった理由がないにも関わらず、知名度だけで選ぶのはおすすめできません。
業者選びに失敗してしまうと、後悔するだけでなく大きなトラブルが起こる可能性もあります。
「希望通りの間取りにならなかった」
「予算をはるかにオーバーした」
「アフターケアが一切ない」
「欠陥住宅かもしれない」
中には「利益重視」で住む人のことを考えない業者もいます。
後悔しないためにも、業者選びは慎重におこないましょう。
