京都 住まいの教習所 > 家づくりへの想い
出張続きのある日、
体調が悪いので出張先の近くの病院へ行った時の事、すぐに、MRI等の精密検査を受け、その数時間後、「脳梗塞です。」と告げられ、そのまま数日間、ICUに閉じ込められ・・・。
その時が私の体の左半身の自由を失った瞬間です。
その当時、僕は、働き盛りの49歳でした。
その後、少しは回復したものの、以前のように無理はきかず、会社の方向性を見直さざるをえない状況に陥りました。
結果、それまでの事業拡大路線から退き、本社周辺で個人の注文住宅の家づくりに特化しようと大きく舵をきりました。
これからは決して会社を大きくすることを目指すのではなく、微力ながらも地域に貢献できる企業になれるように努力していこう。
そんな思いから、
「年間12棟限定の家づくり」を会社の基本方針に掲げ、
一組一組のご家族と笑顔で一棟一棟 丹念に仕上げていく。
そのことを心に刻み、進めて参りました。
それから約10年。
運よく「自然派住宅の地元ビルダー」として、方向転換を図ることが出来ました。
今もなお続けている、月に一度の完成住宅見学会。
その当時から一戸建ての家にチラシをまき始めたのです。
すると何が起こったか?
家を新築して5年未満のご家族がたくさん来られました。
どういうことかと聞くと、冬家が寒くてたまらない。
暖房費が電気・ガス・灯油を含めて6万円以上も払っている。
それでも寒い。何とかならないものだろうか?と、ご相談・・・。
この事について調べてみると、
家を新築して後悔している原因の一位は「家が寒い・暑い」でした。
地域別にみますと、寒冷地では意外にも家の寒さに対する不満も少なかったのです。
意外に多かったのは西日本の比較的温暖なエリアです。
特に京都洛北エリアの冬は特殊です。
なのに、家の断熱基準は京都市内南部エリアと同じなのです。
こんなレベルで家を創ってしまったら寒いのは当たり前。
別に建築した工務店が悪いわけではないのです。行政の基準がそうなっているのですから・・・。
ということは「家づくり」そのものを業者に任せっきりでいいのでしょうか?
いいえ、そうではありません。
あなたのご家族を守ることができるのは、あなた自身です。
住宅展示場へ出かけて、ウィンドウ・ショッピングしているようでは、今のような判断基準を学ぶ事はできません。
以前は、家づくりを始めようとしているご家族が①家の断熱構造等②住宅ローン等々を学べるところがなかったのです。
極端な話、大学へ通っても教えてくれません。
このような理由で、
少しでも若いご家族のお役に立つ事が出来ればと思い、
『住まいの教習所』を開設しております。
快適住まいのプロデューサー 落合隆治の「京都住まいの教習所」 【運営】株式会社D’far
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