京都住まいのQ&A

 

 

 

家づくりの落とし穴はありますか?

みなさんの家にこんなチラシが届いたことはありませんか?
「高品質で特別仕様の注文住宅が、限定3棟坪38万円!」
新聞折込のチラシや住宅雑誌、分譲や内覧会の案内などで何度となく目にしたことがあると思います。

家を建てる時には
「限られている予算でできるだけ良い家を建てたい。」
「一生に一度の大きな買い物だから絶対に失敗したくない。」
と思ったことはありませんか?
家づくりは新しいマイホームを迎える期待感と、大きな買い物をするから失敗できないという不安やプレッシャーが入り乱れるものです。

実はどんなに予算が限られてても、良質でローコストな家を建てる方法を知れば、その夢は必ず実現できます。
ただ、建設業者はたくさんあるし、何を判断基準にしたら良いのか分からないと思われるかもしれません。
このコーナーにはそのためのノウハウがぎっしりと詰め込まれてます。
これは、本屋さんで売ってる住宅情報誌や建築の本の内容とはガラっと百八十度異なります。
なぜなら、みなさんが本当に知るべきなのは、誰も教えてくれない住宅業界のマル秘情報だからです。

このコラム読み終わった時、

◆ 良質でお値打ちな家を建てるポイント
◆ 自分にピッタリな工法
◆ 良心的な業者の特徴とその見分け方
◆ 業者の言いなりにならない理想の住まいづくり
◆ 限られた予算内でオーダーメイドの家を建てる方法
など、絶対に欠かせないノウハウが身に付けることができます

マイホームは人生をかけて大きなリスクを背負いながら購入します。
30年、35年という気の遠くなるほどの長いながい返済ローンを組むこともあるでしょう。
そのため、「マイホームを建てたけどちょっと気に入らないなぁ。」
と思っても手遅れで残念ながら買い換えることはできません。
当たり前と言えばそうかもしれませんが、家はふつうの買い物とスケールが違います。
だからこそ、誰もが期待と夢を抱きつつ、不安も同時に感じるのです。

このような不安はありませんか?

◆ そんなに長い間、ローンを払っていけるかしら?
◆ 安いけど本当に大丈夫?
◆ 間取りやプランで失敗しない?
◆ 建築材料は安全?
◆ 業者は本当に良い家を建ててくれる?
◆ 建築途中で業者が倒産することはない?
◆ そして何よりも欠陥住宅に当たってしまったらどうしよう。

真剣であればあるほど、上記のような不安は増すばかりでしょう。
家づくりに失敗した人たちを今まで何度となく見てきました。
その度にやりきれない悔しさを感じたり、暗い気持ちになってきました。
そして、このまま黙ってたら、この建築業界は決して良くはならないという思いが強くなりました。
建築について素人の方が何の判断基準もないまま、家を建てるのは非常に危険です。
少なくともこれを読んでくださっているみなさんだけでも避けてほしいのです。
そのために、家づくりのプロとして、伝えるべきことをこのコーナーに託して一生懸命書いています。
しっかりと伝わるよう、また、簡単に読んでもらえるように専門用語を避けてできるようにわかりやすい言葉にしました。
負債になる家ではなく、資産価値が高くなる家を。
家を建てて心から良かったと思えるように。
是非、注意深く読んで、お役立てください。
そして、『快適な住まい』で、『末永く楽しい生活』を送ってください。

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工務店を選ぶ際の「基準」があれば教えてほしいのですが?

工務店を選ぶ際の「判断基準」と「選択基準」についての10のポイントです。

1展示場だけ見て決めない。
建物以外の費用まで払わされるおそれがあります。

2見学会だけ見て決めない。
セミオーダー形式で選択肢が少なく、なかなか希望を聞き入れてもらえません。

3見積りを複数とらない。
正しい比較をするのが難しいです。

4自分を知っておく。
「なぜ」と問いかけることが大切です。

5自社施工で建築現場に近いところを選ぶ。
これはマイホームを建てた後も安心だからです。

6よく聞いてくれる企業を選ぶ。
あなたの幸せを第一に考える企業は良い家づくりをしてくれるはずです。

7普段の現場を見る。
現場が綺麗なところは仕事に忠実でしっかりしています。

8職人の質は大事
良い家を建ててもらえるかが懸かっています。

9社長と話す。
代表者の姿勢は仕事(家づくり)に表れます。

10家づくりが心から好きな人を選ぶ。
住む人の事を考えながら愛情を込めてつくる家は良い家になります。

以上がこれまでのポイントのまとめです。

ところで、私も工務店を営んでいます。
もちろん、これらの基準を常に意識しながら日々仕事に楽しく励んでいます。
特に「最高の家で幸せな生活を送って欲しい」という思いは誰にも負けません。
また「私の建てる家が一番だ」という自信もあります。
でも、それを判断できるのは、依頼者さんだけです。
私は自信を持ってこのお仕事をしているので、満足してもらえる立派な家を建てることができます。
「ここは私にお任せください」と言いたいのですがここはグッと我慢します。
建設業者を探すとき、今までお話してきた10個の判断基準と選択基準にあてはめながら、企業を選んでみてください。
その際は是非私の会社もいっしょに加えてご検討ください。
京都にはたくさんの不動産会社がありますが、その中で家づくりに携わるのは1社だけです。
妥協せずに納得いくまで業者選びをしてください。

みなさんが家づくりに成功してもらうことを願っています。
展示場や内覧会で夢見心地になってしまうこともあるかもしれません。
しかし、これまでお話してきたように家づくりは一時の気分で安易に決めるものではありません。
家は生涯かけがえのない場所であり、幸せの拠点でもあります。
しかし、失敗してしまうと取返しがつかず、家はただの箱と化してしまいます。
家づくりは家を建てることが目的ではなく、家を建てた後家族が毎日の生活を幸せに楽しむことが大切です。
ですから、売り込みや訪問営業を一切していません。
ゆっくりと冷静に検討する時間をとっていただき、
「本気で家づくりを進めたい」と思った時に全力でお手伝いしたいと考えているからです。
それで、もし今、お悩みのことなどがありましたらぜひお気軽にご相談ください。

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家を建てる工務店を選ぶ時のポイントみたいなものはありますか?

「家づくりにおいて工務店が何を大切にしているか」は非常に重要です。
建物の品質や安全性はもちろん、それ以上に施主さんと施主さんの家族が、毎日の生活を楽しめることが一番です。
幸せな暮らしができる住環境を整えることを家づくりの目的にしている工務店を、是非選んでいただきたいと思っています。
今までお話してきた中で最も重要視していることはこの3つです。

「社長の人間性」
「家づくりが心から好き」
「施主の幸せを一番に考えている」

今までお話したことと重なりますが、家づくりの主役は施主さんです。
「幸せなマイホーム生活を送りたい。」
「家族と豊かで実りのある人生を送る基盤としての家づくりをしたい。」
そう思ってみなさんも家を建てることかと思います。
建築業者はたくさんありますが、その中から選べるのはたった1社です。
業者の方や大工さんに初めての取引で家を建てた時のことを聞いてみてください。
一生懸命家を建てたことでしょう。
施主のために精一杯頑張って良い家にしてあげようと思って家づくりに励んできたはずです。

今まで長く語ってきたルーツにもつながりますが、この建築業界の実態を知っていただき、
家づくりのパートナーと呼べる建築会社に巡り合ってほしいという想いをこめて、この文章を綴っています。
これ以上、みなさんに家づくりで後悔してほしくない。
マイホームを手にして笑顔になる人達で溢れてほしい。
これが切なる願いです。
少し語尾が強くなったところもあったかもしれませんが、地域密着の工務店をただ勧めたり、宣伝したいわけではありません。
そして、ハウスメーカーや一部の業者を敵対視したり、悪く言うつもりもありません。
同じ業界の仲間であり、切磋琢磨しながら成長しあうものだと思っています。

しかし、施主泣かせになる仕事をしないでほしいという悲痛な思いや、施主を大切にしない建築業界のあり方に疑問を抱くことはあります。
人生をかけて家づくりをするお客様の幸せを第一に!
そうした信念で私たちはこの仕事に誇りを持って向かい合っています。
施主さんに心から家づくりを満足してもらえる企業がこの業界にあふれてほしい。
まずはこの京都から...そして全国へ。
以上で、工務店を選ぶ際の「判断基準」と「選択基準」は最後となります。
ここまでに書いた知識がみなさんのお役に立てることを心から願っています。

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やはり家の近くの建築会社から選ぶ方がいいのでしょうか?

業者選びで、私が施主さんに強調していることがあります。
それは、業者選びで最も大切なことは、代表者の人柄だということです。
どんな場合でも親身になって相談に乗ってくれるか、この人なら信頼できるかどうかをしっかり見極めてください。
現場出身の社長は家を建てることが大好きな印象が強いです。
一方、営業出身の社長はトークがとても上手です。
しかし、家を建てることよりも売ることに熱心で営業色が濃い人が多いです。
家を建てることは目的でもゴールでもありません。
施主目線に立っていっしょに理想の家をつくり、幸せなマイホーム生活をサポートするのが我々建設業界の本来あるべき姿です。
住み始めてから気になる部分が出てきたり、台風や地震などの被害に遭ったときにしっかりとアフターサービスをしてくれるところを選びましょう。

同業者なので耳の痛い話になりますが、例えば住み始めた家に不備があったとします。
そこで、担当者宛にクレームの電話をすると
「担当の○○は転勤しました。」
「不備について(住宅会社側は)言いました」
「(お客様は)聞いてません。」と言い争って押し問答になることもあります。
非常に無責任ではありますが、契約を結んで下請け業者に任せて、建物をお客様に引き渡したらそれっきりにしてしまうケースも残念ながら存在します。


近年日本の各地で大きな地震が起きています。
関西では大阪北部を震源地とする最大震度6弱の地震も起こりました。
大変痛ましいもので私たちが住んでいる京都でも最大震度5強の大きな揺れがありました。
こうした大地震が起こると建物が倒壊したり、家財が壊れてしまうなど様々な問題が起こります。
地震が起きてからスピーディーに対応してくれる地元の工務店と、片付け終わって時間が経ってから訪れるハウスメーカーなら
みなさんはどちらに信頼をおきますか。
大切な家を建ててもらうなら、アフターサービスが手厚くすぐに駆け付けてくれる業者が良いでしょう。

もう一つアドバイスです。
「社長と直接話ができる業者を選びましょう。」
社長と聞くと畏れ多く感じるかもしれません。
ハウスメーカーなど大企業の社長と話をするのは難しくても、地元の工務店の社長なら話をすることができます。
人とのつながりや施主を大切にする社長であれば、相談に乗ってくれたり、質問をしたら目を輝かせながら話してくれることでしょう。
社長の人間性を是非見てください。
社員と一丸になって仕事をしていますか?
家づくりが大好きな人ですか?
施主の幸せを一番に考えて家づくりをしてくれる業者に巡り合う大切なポイントです。

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大工さんと建築会社ってどういう関係なんですか?

実は多くの場合大工さんを常雇いしている工務店のほうが、常雇いしていない所より大工さんの質は良いです。
なぜなら、常雇いでなければ工事のたびに大工さんを探してくるのでそのレベルが安定しないからです。
ただし、工務店からすると常雇いの場合仕事が無い時でも給与を払う必要があるため、その分施工コストは上がります。
コストと質は比例しているので、どちらを優先するか決める必要があります。

良い工務店を見つけるポイントの一つとして上記は大事ですが、社員大工だけが一概に良いというわけでもありません。
直属の大工を抱えているところは、技術力が高い傾向にあります。
コストが高くなっても腕の良い常雇いの大工さんに家づくりをお願いしたいのが本音です。
ハウスメーカーの場合、社員大工がいないため、下請け業者に依頼する形になります。
契約が決まったら、ハウスメーカーが複数提携している下請け業者に委託するため、建物の仕上がりは運任せになってしまいます。
下請け業者が繁忙期で空いていないときは、さらに孫請けの業者に回してしまうので、一体どの業者が家を建ててくれているのか皆目つかない状態です。

また、最近はハウスメーカー型の工務店が増えています。
形態は地域密着型の工務店ですが、工事は全て外注しています。
ハウスメーカーが悪いというわけではありませんが、ハウスメーカーと下請け業者との関係が良好であることはとても大切です。
常雇い大工がいない建設業者では発注ごとに下請け業者に依頼をします。
価格交渉などで値段下がった場合しわ寄せを受けてしまうのは下請け業者になることが多く、
満足できる対価を与えられないけど、依頼が来ないと仕事ができないため引き受けます。
このような状況では下請け業者も士気が下がってしまいますし、新しい契約を増やさなくてはならないため、
工事を早く終わらせるために手抜きをしてしまうおそれがあります。
技術より安さを追求すると10年後、20年後...に不具合が生じたり、修繕が必要になったら安物買いの銭失いです。
効率と利益を第一にしている業者はおすすめできません。
常雇いの大工がいることは信頼関係が築かれている証でもあります。


ですから、業者選びをするときは、工務店の人に「大工はそちらの社員ですか?」と聞いてみてください。
さらに良い職人かどうかを判断するには何を基準にしたら良いのでしょうか。
その判断にはとても簡単な方法があります。
それは、「あなたはなぜこの仕事をしているんですか?」と質問することです。
京魂溢れて熱く語ってくれる人は、良い職人に違いありません。
また、自信に満ちた態度で話す人も大丈夫です。
一方で答えてくれない場合は要注意です。
みなさん、業者選びはくれぐれも慎重におこなってください。
良い家になるかどうかは、職人次第です。
私たちもお願いして良かったと施主さんに思っていただけるように日々精進して参ります。

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実際に家が建つ現場には見に行った方がいいですか?

業者を選ぶ際の基準の1つとして大切にしてほしいこと、それは現場の整理整頓です。
これは私がいつも施主さんにアドバイスしていることです。
信頼できる工務店かどうかは、実際に建てている現場を見てみるのが一番良いでしょう。
構造見学会などではなく、普段の建築中の現場です。
普段の現場へ行けば、そこで色々な事がわかります。
以下で是非チェックしていただきたい項目を挙げます。

・建築材料が丁寧に扱われているか。
・煙草の吸殻があちこち散らばってないか。
・ラジオなどがうるさく騒音になってないか。
・ゴミ置き場にゴミが溢れてないか。
・働いている職人さんはあいさつをするか。
・服装や身なりはきちんとしているか。
・乱暴な言葉遣いをしていないか。
・駐車違反をしていないか。

現場がいつでも整理整頓されていて、ゴミや吸殻が落ちていない状態が好ましいです。
職人さんは爽やかであいさつをしてくれるところが良いのではないでしょうか。
こういった点が、信頼できる要素です。

みなさんがもし現場を見に行ったら、良い材料を使っているか、大工さんの技術力はどのレベルかを見分けるのは難しいでしょう。
完成後の家を見ても分からないことで長く住んでみてようやく分かることです。
だからこそ、建築中の現場をしっかりと見ていただきたいと思います。
それでも、直感的にしか感じられないかもしれません。
しかし、その判断で間違いありません。
現場がきれいかどうかは大きな判断基準になります。
もしタバコやゴミが散乱していたら、仕事に対する熱意を感じられません。
施主さんのために良い家をつくろうと思っているなら、現場環境を大切にします。
これらは建物の質には関係ありませんが、基本が出来ていない業者は仕事も雑にこなします。
材料の管理を徹底しないと無駄が出たり、住宅に欠陥が出たりし後々になって悪影響が出ることもあります。

職人さんの態度にも注目してください。
魂と誇りを持って仕事をしている職人さんがお勧めです。
誠意を持って家づくりに取り組んでくれることでしょう。
現場を見に行く事を嫌うハウスメーカーや工務店にあたったり、現場に行って職人さんが挨拶をしなかったり、良くない態度を見受けたら要注意です。
業者を選ぶ際は普段の現場を是非見に行ってみてください。
現場の見学を快く受けてくれる業者は仕事に自信を持っているはずです。

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建築会社は私たちの意見を聞いてくれるんでしょうか?

なるべく話をちゃんと聞いてくれる建築会社を選びましょう。


業者を選ぶ際の基準の1つに業者の聞き取り能力があります。
聞き取り能力は、社長(難しければスタッフ)との面談で判断することができます。
打ち合わせに時間をかけてくれて、施主のあなたの話にしっかりと耳を傾けてくれることがポイントです。
社長が話す割合が2に対して、あなたが8ぐらいが理想です。
何と言っても家を建てるときの主役は施主のみなさんです。
要望をしっかりと伝えて納得ができるまで質問したり、相談してみましょう。
もし打ち合わせ回数が限られていて少なかったり、急かしてくる業者の場合は注意が必要です。
発注後に工事が始まって、イメージと違う、こんなはずではなかったと後悔することになりかねません。
家に合わせた生活スタイルになると、マイホーム生活が窮屈で泣きを見ることになるので、気を付けましょう。

また、聞き取り能力の高い建築会社は質問の仕方も上手です。
例えば、
1「居間は何畳位欲しいですか?」
2「居間ではどのように過ごしたいですか?」

みなさんは、どちらの質問をする建築会社を選びますか?
1は広さを聞くだけの質問なので、生活スタイルを自分から伝える意思がないかぎり、漠然と〇畳と答えて終わってしまいます。
しかし、2の質問だと、生活について話をすることになり、施主も真剣に考えて答えるでしょう。
生活スタイルを聞けば、必要な広さや仕様が分かり、住みやすい住宅環境を整えやすくなります。
京都の場合、瀬戸内式気候と内陸性盆地機構が併存しています。
地形が盆地なので風が弱く、夏の暑さと冬の寒さに対応できる家づくりも視野に入れないといけません。
是非普段の生活について質問する業者を選んで、理想的な家を一緒につくっていってください。

ここでさらに質問です。
「選ばれる工務店と選ばれない工務店の違い」をご存知ですか?
施主から選ばれる工務店と選ばれない工務店の違いは、本当にちょっとした違いです。
それは今回のテーマである「施主の話をよく聞くかどうか」です。

選ばれない工務店は、自社の特徴を熱意を込めて一生懸命説明します。
打ち合わせの間中、ずっと自分のことを話して営業トークをしがちです。
しかし、選ばれる工務店は施主を理解するために、さまざまな質問をします。
その質問の内容は建物の間取りや素材、金銭のことではなく、施主の生活についてが中心です。
結果として施主が家を建てる時に意識していなかったことや気がつかなかったことを引き出してくれます。
これからの人生や家族とのあり方を見つめ直し、家族で話し合うことにもつながります。
建物のことは後でいくらでも話せますし、家づくりは文字通り「家を建てる」ことが目的ではありません。
人生を左右する一生モノの買い物です。
注文して住宅会社や大工さんに任せきりにせずに、施主さんには積極的に家づくりに参加して欲しいと思っています。
それは お手伝いをすることが工務店や大工の醍醐味だと思っているからです。
もちろん、選ばれる工務店は施主に建物のことを質問されれば簡潔に答えます。

いつも「施主の生活」に焦点を当て、「施主の幸せ」を第一に考えてくれる業者を選びましょう。
施主の思いを汲み取って理解することで、理想的な家づくりのサポートをしながら形作っていくのが我々の仕事です。
家づくりは施主と一体になって進めるのが理想的です。
みなさんも楽しみながら家づくりをしてください。

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業者の実績を知る上で、事前に聞いておくことはありますか?

あなたにとって家づくりは、一世一代の大仕事ではないでしょうか。
そして命がけ(生命保険をかけて)ではありませんか?
家が完成するまで心配する人が多いから、完成保証なんかがあるわけです。

いくら良い家を建てていても、財務内容が悪ければトラブルになりかねません。
そうならないために、各都道府県庁の窓口へ行き、建築業許可書類の決算書を閲覧して、業者の財務内容をチェックして下さい。
しかしそこまでする人はなかなかいません。

業者の実績については相談者から聞かされることが多々あります。
そんな時筆者は「実績で特に何が気になるんですか?」と質問しています。
この質問をすることによって、相談者の価値観が分かるからです。
「年間どのくらい家を建てているんですか?」こんな人は数が気になっているんですね。
「どんな家を建てているんですか?」この人は、材料や質を重視しています。
実績で何が気になるか。
その答えがあなたの価値観だと思ってください。
家づくりを進める上で、自分を知っておくことは大切なことです。
それを知らないと、自分の欲しいものが分からないまま高額な買い物をしてしまうことになります。
ですから、常に自分に問いかけてみて下さい。

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各業者から来る見積りを比較するのが面倒で、何かいい方法ありますか?

住宅本や住宅雑誌には「見積りは複数社から取れ」「見積りは最低3社から取れ」と書いてあると思います。
でも実はそうではないのです。


結論から言えば、「見積りを複数とっても、正しい比較ができない」ものです。
残念ながら、見積りを見比べたとしても何が違うのか全く分かりません。
なぜなら、各業者の基準が違うためです。
家に使う材料やグレードは各社まちまちです。
基準が違うと基本的に比較できません。
比較できないということは、正しい判断ができないということです。
さらに、技術力は見積りとは全く関係ありません。
そっくり同じものでない限り、比較できないし、良し悪しの判断ができません。

見積りを複数とって分かるものと言えば「プランと合計金額」くらいではないでしょうか。
だから、もし見積りを取ることがあれば、自己判断せずにプロに見てもらうのが一番良い方法です。
決して素人であるあなた自身が判断しないようにしましょう。
そしてすぐに結論を出さないように注意してください。

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不動産売買契約時に注意するポイントはありますか?

希望の土地も見つかって、信頼できる業者も見つかったらいよいよ最後の契約です。
今回は法律がらみのちょっと堅い話をしたいと思います。
とても重要なことなので、最後までしっかりと読んでください。

まず「宅地建物取引業法」では宅地・建物の売買契約を行う場合、物件取引についての重要事項説明をする決まりになっています。
要するに「重要事項」の説明は契約前にしなくてはいけない、仮に説明がなかった場合は違反になるということです。
ですから、基本的に契約時は重要事項の説明からスタートするものです。
そして、この説明時に、宅地建物取引主任者は、主任者証を見せることになっていますので、必ず確認しましょう。
さらに説明書には主任者の記名押印が必要です。
つまり、重要事項は必ず書面で交付しないといけない決まりになっています。
口答だけでは説明したことになりません。
実際、この書類には契約するかしないかの判断となることがたくさん書かれています。
その中でも得にチェックすべきポイントが4つあります。

まず一つ目が「土地の取引形態の確認」です。
取引形態によっては、仲介手数料がいらない場合もあります。
仲介手数料の上限は、売買代金の3%+6万円+消費税です。
取引形態というのは「売主(売主が直接売る場合)」「代理(売主の代理人となる場合)」「媒介(売主の媒介となる場合)」の3種類あります。
この中で仲介手数料が発生するのは「媒介」の場合のみです。
但し、代理の場合は代理手数料をとられる場合があります。
売主から直接買う場合は仲介手数料は必要ありません。
つまり、取引形態によって、土地の売買代金以外のお金がかかならいこともあります。

二つ目は「住宅ローン特約とあっせんの有無を確認」して下さい。
例えば土地は自己資金で、家はローンで支払う場合。
仮に銀行で審査が通らなかった場合、この特約があれば一定期間以内であれば契約を白紙撤回することができます。
もし手付け金を支払っていたとしても、それを返してもらえます。
重要事項に書かない業者もいるので、気をつけてください。

三つ目は「建築条件付以外の土地の場合は付帯条件を確認」することです。
例えば、ここは3階以上の建物を建ててはいけない、住宅以外のアパートは建ててはいけないなどです。
このような場合は、あとでトラブルになる場合があるので、必ず確認しておきましょう。

そして最後四つ目が「土地購入の諸費用を確認」することです。
土地代金以外の諸費用がかかることはご存知のことと思います。
例えば「仲介手数料」「登録免許税」「住宅ローン費用」などいくつかあります。
どれもお金がかかることなので、必要な費用と金額を確認しておきましょう。

重要事項の説明が終われば、いよいよ契約です。
契約は必ず不動産業者の事務所でおこないましょう。

更に契約時に気をつけるポイントが4つあります。

1.売主本人かどうかを確認する

契約時にたまに売主本人でない人が契約の席に座っていることがあります。
売主が契約に来られない事情があり、家族が代理として座っていることもあります。
代理人が代理権を持っていれば問題ありませんが、自称代理人の場合は注意が必要です。

2.不動産業者が免許業者かどうか確認する

たまに免許を持っていないにも関わらず免許業者らしく事業をおこなっている人がいます。
そういう人を「ブローカー」と呼んでいるのですが、ブローカーは事務所で契約しましょうとは言いません。
なぜなら、免許業者なら必ず事務所の壁に免許証を貼っておくからです。
免許業者でなくことがばれないように、必ずお客様のところへ行って契約をしようとします。

3.手付金は10%以上支払わないこと

通常、時に双方で決まりごとがない場合、手付金は全て「解除手付」になります。
買主は手付金を放棄することで、そして売主は手付金の2倍の金額を買主に支払うことで契約を破棄することができます。
ローン特約をつけていれば手付金は全額返ってきますが、そうでない場合、支払った手付金は返ってきません。
そのため手付金は1割までと覚えておきましょう。

4.契約書や重要事項説明など業者に分かりやすく説明してもらう

実はこれが結構重要です。
業者の中には何十ページもある契約書でも5分ほどで説明を終わらせてしまう場合があります。
どのような土地でも長所・短所があるものです。
短所も納得して契約するのであれば後々トラブルになることはありません。
もし不明な点があれば必ず確認しておくことが大切です。

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快適住まいのプロデューサー 落合隆治の「京都住まいの教習所」  【運営】株式会社D’far
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