京都住まいのQ&A

 

 

 

土地を安く買う方法を教えてください!

女性の方からよく「土地をなるべく安く買う方法はありますか?」と聞かれます。
同じものならできるだけ安い値段で買いたいと、思うのは当然のことだと思います。

建物は値切ると手抜き工事をされる恐れがありますが、土地はそれとは違います。
だからこそ土地はいくら値切ってもいいんです。
そこで、今回は土地を安く買う方法を3つご紹介します。

1.売れ残っている分譲地を探す

分譲地とは家を建てるために造成した土地を区分し、いくつかに分けて売っている土地です。
だからこそ業者はできるだけ早く売りたいと考えています。
例えばスーパーのお惣菜のように。
作ったお惣菜はその日の内に売りきらなければ廃棄処分になってしまいます。
だから夕方になると値引きして売っています。
それと同じで、分譲地も売れ残りはディスカウントされやすいんです。
ただ、一つここで注意が必要なのは、その土地が売れ残っている理由を確かめることです。
土地購入で失敗しないためにも、安い理由をしっかり確認してから購入しましょう。

2.売り急ぎの土地を探す

分譲業者と違い、一般の方が土地を売る理由はさまざまです。
いつか売れればいいと考える方もいれば、早く処分したいと考える方もいます。
例えば、急いで売りたい理由の一つに「相続税」の関係があります。
土地を相続するとどうしても相続税を支払わなくてはいけません。
相続税の支払いに困った方は、相続した土地をできるだけ早く売りたいと考えるものです。
もちろん、それとは逆に先祖代々の土地だから手放したくないという方もいらっしゃいます。
倒産しそうな会社や破産しそうな個人が所有している土地など「売り急ぎ」の土地は値引き交渉がしやすいということです。
もし買いたい土地があったら、不動産屋に「なぜ売りに出されているんですか?」と聞いてみてください。
もし売り急いでいるようならば、値引き交渉をして安く買える可能性が高いということです。

3.競売物件を探す

「競売」と聞くと、問題のある物件と感じてしまうかもしれません。
しかし、競売物件は裁判所が売主で、誰もが入札できる正当な取引ということです。
しかも、だいたいは相場の7~8割で購入できるのでお得です。
ただ注意しなくてはならない事があります。
いわゆる破産者が清算手続きをしないため、強制的に競売に出されたケースです。
落札したとしても、住んでいる方が退去してくれないという事が多いからです。
競売に参加する際は、債権責務があまり複雑でない物件を選びましょう。

実は他にも土地を安く買う究極の秘訣があります。
それは買いたい価格の理由を説明すること。
これは意外にも説得力があり、値引き効果もあるんですが、あまりそれをやる方がいらっしゃいません。

不動産価格には定価がありません。
売値はあくまで売主の希望金額であり、値段の根拠も曖昧です。
もちろん不動産業者に売って欲しいと依頼する際には相場と金額のアドバイスはあるのですが、結果的に価格を決めているのは売主なのです。

土地には定価はありません。
どんどん値切ってみてください。
もしあなたが値切るのを嫌がる業者であれば、その業者はあまり信頼できません。
業者は買主の代理であり味方のはず。
また値切り交渉をする場合は、どうしてその価格にして欲しいかその理由をしっかり伝えましょう。
例えば総予算が3,500万円で建物に2,000万円必要だとします。
そうなると土地代にかけられるのが1,500万円までです。
それをきちんと説明することが大切なんです。
理由を明確にするだけで承諾してくれる確率が高くなるんです。

 

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