京都住まいのQ&A

 

 

 

やはり家の近くの建築会社から選ぶ方がいいのでしょうか?

業者選びで、私が施主さんに強調していることがあります。
それは、業者選びで最も大切なことは、代表者の人柄だということです。
どんな場合でも親身になって相談に乗ってくれるか、この人なら信頼できるかどうかをしっかり見極めてください。
現場出身の社長は家を建てることが大好きな印象が強いです。
一方、営業出身の社長はトークがとても上手です。
しかし、家を建てることよりも売ることに熱心で営業色が濃い人が多いです。
家を建てることは目的でもゴールでもありません。
施主目線に立っていっしょに理想の家をつくり、幸せなマイホーム生活をサポートするのが我々建設業界の本来あるべき姿です。
住み始めてから気になる部分が出てきたり、台風や地震などの被害に遭ったときにしっかりとアフターサービスをしてくれるところを選びましょう。

同業者なので耳の痛い話になりますが、例えば住み始めた家に不備があったとします。
そこで、担当者宛にクレームの電話をすると
「担当の○○は転勤しました。」
「不備について(住宅会社側は)言いました」
「(お客様は)聞いてません。」と言い争って押し問答になることもあります。
非常に無責任ではありますが、契約を結んで下請け業者に任せて、建物をお客様に引き渡したらそれっきりにしてしまうケースも残念ながら存在します。


近年日本の各地で大きな地震が起きています。
関西では大阪北部を震源地とする最大震度6弱の地震も起こりました。
大変痛ましいもので私たちが住んでいる京都でも最大震度5強の大きな揺れがありました。
こうした大地震が起こると建物が倒壊したり、家財が壊れてしまうなど様々な問題が起こります。
地震が起きてからスピーディーに対応してくれる地元の工務店と、片付け終わって時間が経ってから訪れるハウスメーカーなら
みなさんはどちらに信頼をおきますか。
大切な家を建ててもらうなら、アフターサービスが手厚くすぐに駆け付けてくれる業者が良いでしょう。

もう一つアドバイスです。
「社長と直接話ができる業者を選びましょう。」
社長と聞くと畏れ多く感じるかもしれません。
ハウスメーカーなど大企業の社長と話をするのは難しくても、地元の工務店の社長なら話をすることができます。
人とのつながりや施主を大切にする社長であれば、相談に乗ってくれたり、質問をしたら目を輝かせながら話してくれることでしょう。
社長の人間性を是非見てください。
社員と一丸になって仕事をしていますか?
家づくりが大好きな人ですか?
施主の幸せを一番に考えて家づくりをしてくれる業者に巡り合う大切なポイントです。

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快適住まいのプロデューサー 落合隆治の「京都住まいの教習所」  【運営】株式会社D’far
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