京都住まいのQ&A

 

 

 

自然素材を使った住宅のいいところは?

注文住宅を建てるのに、自然素材を使うと良いとよく言われています。
自然素材は「温かみがある」「体に良い」「心地よい」など人の体への負担を軽減してくれるものです。

【自然素材のメリット】

1.肌触りが良い・心地よい

自然素材は工場で加工された製品とは違い、温かみや肌触りがよく、心地よいと感じることができます。
加工された製品とは違って、同じ模様のものはなく、個性を楽しめるほか、癒し効果もあると言われています。
家族みんなが住む家だからこそ、心地よく過ごせる空間が良いのではないでしょうか。

2.体に悪影響を及ぼす有害物質を出さない

化学物質をたくさん含んだ新建材により起こる「シックハウス症候群」や「化学物質過敏症」。
自然素材にはそういった心配が必要ありません。

3.優れた断熱効果や調湿効果がある

自然素材は優れた断熱効果や調湿効果があります。
例えば床板として自然素材を使えば、冬場に素足で触れても冷たいと感じません。
また、梅雨の多湿時期であっても床が湿度でベトベトすることがありません。
現在日本では高気密住宅が推奨されていますが、新建材を使った住宅は結露が多くなりがちです。
しかし、自然素材を使用すれば、自然と調湿をおこなってくれるので結露を軽減することができます。

4.地球環境にやさしい

家は年々古くなるものです。
そのため建ててからある程度の年数が経過すると建て替えをされる家庭が多いと思います。
そんな時、新建材ばかりを使用していると排気する際に環境に大きな負担をかけてしまいます。
で自然素材なら手をかけて処分せず土に還すことができるため地球環境に負担をかけることがありません。

このように、自然素材を使った家にはさまざまなメリットがあります。
注文住宅を建てる際に自然素材を選ぶことで、家族の健康を考えた家が完成します。
ただ、自然素材にもデメリットはあります。
「素材によって品質や表情にムラがある」「メンテンナンスに手間がかかる」「湿気を吸収するため変形する恐れがある」など自然素材だからこそのデメリットを挙げることができます。
新建材、自然素材どちらが良いとは明確に判断することはできません。
注文住宅を建てる上でどのような素材を選ぶかは、建てる方の希望と予算で決定するのが一般的です。
家族が集うリビングには自然素材を、その他は新建材をなど素材を使い分けることも可能です。
より快適に暮らせる家を建てるために、じっくりと素材選びをされることをおすすめします。




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