京都でマイホーム、しかも一戸建て注文住宅となるとかなりハードルが高くなりますね。自己資金にもよりますが、概ね4000万以上の借入額になろうと思われます。安全な住宅ローンといえば当然に全期間固定をお勧めしています。全期間固定といえば、一般的にはフラット35という事になるのではないかと思われるでしょうが、フラット35のデメリットがいくつかございます。ここでは簡単に紹介しておきます。
①フラット35は団信が別加入となる為、この保険料が住宅ローン以外に必要となります。
②フラット35は融資保証料が不要である代わりに融資手数料が必要となる。この額は金融機関により異なります。
③自己資金の比率が少ない《融資額90%以上》方は金利が上がる。
以上のようなデメリットがフラット35にはあります。
全国の中でも珍しいのですが、特に京都では数年前から地元の銀行がフラット35以外の全期間固定の住宅ローンを独自で取り扱っています。このローンのメリットは次の点です。
①団信が金利に含まれている。3大疾病特約などオプションで選択できる。
②公務員・上場企業にお勤めの方等の場合、融資保証料も不要な場合がある。
③個人の属性の評価次第で差が出る。
以上、簡単ではありますが、フラット35と地銀のローンの比較をしておきました。