京都住まいのQ&A

 

 

 

子ども部屋は必要?

一般的な賃貸住宅は、子供の成長とともにどうしても狭く感じるようになります。 だから、新築する時は「今より広い家が欲しい」と考えてしまいがちです。 しかし、限られた予算で広さを優先すると、どうしてもほかの部分にしわ寄せが出てきます。

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「健康的な住まいが欲しいけど自然素材は高いからやめておこう」 「太陽光発電設備をつけたかったけど、予算オーバーするからあきらめよう」といった具合に。 ところで、家が広くなった時のリスクについてあなたは、考えたことがありますか?

■子供部屋を与えたくなる時期がある
 子供が小学校に入学すると、多くの親(祖父母)は、机を買い与えたくなります。「友達には自分の部屋がある」と子供に聞くと、なぜか引け目を感じて、新築する時は子供部屋を作ってあげたいと思うことがあります。あなたはどうでしょうか?


■最適な『子供部屋』の広さとは・・・
 子供部屋については「寝室としての役割だけで十分」「静かな環境で勉強させたいから、ある程度広く」「そもそも、子供部屋なんていらない」「自分が子供の頃に自室が欲しかったから与える」
というように、家庭によって様々な考え方があります。 しかし、子供部屋にはデメリットがあります。最大のデメリットは、居心地がいいと自室にこもりがちになり、家族とのコミュニケーションが減ることです。ある調査によると、家族と過ごす時間が長い方が、幸福感を感じやすい傾向があるということです。 例えば、子供部屋の主な使用目的を『寝室』とすれば、広さを抑えることができますし、その分、住まいの性能を高めることもできます。また、ご家族のこだわりをより反映させることもできるかもしれません。 

ただし、これはあくまでも一つの考え方です。子育ての方針など様々なことを検討しながら、ご家族で話し合ってより良い方法を探してみるための一つのヒントにしてください。

快適住まいのプロデューサー 落合隆治の「京都住まいの教習所」  【運営】株式会社D’far
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